イエローからオレンジ、真っ赤に染まる夕日と地平線に浮かぶくじらのシルエット。
海の景色をイメージさせる、tsumori chisatoならではのニュアンスカラーと注染のグラデーションカラーがオリジナリティ溢れる一枚です。
※帯は付いておりません
伝統とこだわりの染め【注染】
注染(ちゅうせん)とは、その名の通り染料を注ぎ、染める技法です。一度に20枚から30枚染めることのできるこの技法は明治時代に生まれました。一枚の布をじゃばら状に重ね合わせて表からと裏からの二度染めていくため裏表なくきれいに染まるのが特徴です。また、注染には多くの工程があり、すべてを職人が手作業で行うので繊細でやさしいぼかしやにじみの何ともいえない風合いが注染の一番の魅力といえます。
注染の魅力
◆一度に複数の色を染められるので、色と色が混じりあう表現(グラデーション)ができる
◆糸自体を染めるため、裏表のないきれいな染め表現が可能
◆職人の技が詰まったひとつとして同じもののない手作業だから生まれる希少性
生地は先染めの紬糸を使用したネップ感と張り感のある素材です。静岡県浜松で織っています。注染は奈良県、縫製は群馬県でおこなっています。
Cotton100%
サイズ:身丈165cm 袖丈49cm裄丈68cm
適正身長目安:155cm-170cm
Made in Japan